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- デジタル家電の情報ブログ「インテリジェント・ノート」
ディスプレイが表現することの出来る色の数。RGB各色が8bitの256階調で1677万色をフルカラーと呼ぶ。コンピュータがデータを扱いやすいように24bitではなくダミーデータなどを8bit追加した32bitで表現することが多い。ディザリングなどで誤魔化す26万色しか表現できない「疑似フルカラー」も存在します。
関連用語:【疑似フルカラー】 【24bitフルカラー】 【人間の認識可能な色数】 【ディザリング】
バックライトの光源に色をつけるフィルター。特定の波長の光のみを通過させ、色を取り出すことができる。光の三原色であるRGB3つの格子状のフィルターを設け、一つの四角いピクセルを形成する。
白色の光を合成するために、用いる3つの色。赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)のRGBで構成される。組み合わせによって様々な色を合成できる。生成される色空間をRGB色空間という。
各色は8ビット(256通り)の階調表現ができるパネル。階調表現力が高い。「赤・緑・青」の3色で256の3乗(16,777,216通り)の色を表現できる。これが8×3=24 ビットフルカラー(トゥルーカラー)と呼ばれる
発色数は2の6乗(64通り)の各色で実際には26万2144色しか表現できないパネル。FRC(Frame Rate Contro)を組み合わせることで、約1619万色の表現ができる疑似フルカラーである。階調表現力で劣る。
異なる2色を高速に切り替えることで残像効果を利用し、疑似的に色を表現する技術。色と色の間に第3の疑似色を生み出し、4ビット駆動のFRCで(6ビット+189=253)の各色を計算すると1619万4277色の表現が可能になる。
残像効果を利用した疑似色を生み出すことで、24ビットフルカラー相当の発色性能を発揮する。実際の発色数は26万2144色程度しかないものもある。
RGB各色10ビット(1024階調)を表現できるパネル。パソコンからの入力は8ビットなので、それを内部で10ビットに多階調化し、最適な8ビットの表示色を取り出して出力する。これによりガンマカーブが整い、色再現性と階調特性が向上する。
約7〜800万色とか約750万色といわれコンピュータの扱う色は人間の認識できる色に比べ十分であるからフルカラーで問題ないのだそうだ。ちなみに Windowsは32bitまでしか扱えないらしい。しかし表現できる色空間の外側にも認識できる色があるらしく、印刷物と画面上での色の違いなども問題となる。
ColorEdge CG303Wは広色域に対応したIPSパネルを採用し、AdobeRGB色域を98%カバー。従来のsRGB色域では再現できなかった鮮やかなグリーンや、シアン色が表現可能です。さらに画面の各ポイントにて輝度・色度を測定し、画面全体で均一になるよう補正するデジタルユニフォミティ補正回路を搭載。撮影、制作、印刷など全てのクリエイティブワークに最適です。
ColorEdgeシリーズ最大の29.8型、解像度2560×1600の大型ワイド液晶パネルを採用。ますます画素数の増大するデジタルカメラ画像など、高解像度の画像編集に最適です。
ColorEdgeはモニター内部の設定を調整することで直接モニターの色表示を調整する、ハードウェア・キャリブレーションに対応。専用ソフトウェア「ColorNavigator」を使用することで、モニター内部回路を調整し表示状態を整えるため、画質を劣化させることなく精度の高いキャリブレーションが行えます。また、色弱者の見分けにくい色の組み合わせをシミュレーションできるUniColor Proにも対応しています。